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自動車部品
オイルフィルターやランプ、モーターコア、スピーカーなど、エッチング加工は多くの自動車部品で活用されています。また近年、需要が伸びている燃料電池で使われるセパレータの製造にもエッチング加工が使われています。人の命を乗せるという自動車の性質上、非常に高精度な品質が求められますがケミカルプリントでは基準をクリアした多くの製造実績があります。
ご要望例
- 多品種のフィルターを一括製造したい
- 精度のたかいセパレータを試作したい
- 2次加工までワンストップで依頼したい
活用できるエッチング加工・技法
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極小の穴あけ加工
自動車で使われるオイル用フィルターは車種・モデルによってサイズや形状が異なるため、多品種生産と相性のいいエッチング加工が活用できます。極小の穴径調整が可能で、異物除去・仕分け・流速可変・外観カモフラージュなどさまざまな用途でのフィルター製造ができます。
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両面からのハーフエッチング
燃料電池に使われるセパレータにはハーフエッチング加工(非貫通加工)が活用できます。セパレータとなる金属板にご指定の深さでハーフエッチングを施し、均一にガスや空気を流す流路をパターン形成することが可能です。また表裏から異なる深さでの加工も可能なため工程を圧縮することも可能です。
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複合加工
燃料電池のセパレータなど強度と耐腐食性・耐熱性を同時に求められる製品では通常の接着手法が難しい場合があります。拡散接合(原子レベルで金属同士を結合させる加工法)などの複合加工を組み合わせることで、より長期使用を想定することができます。
製品加工事例
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自動車用フィルター
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製造ライン治具